フリーランスのWebデザイナーをやめて再就職した話

Viewts-世界絶景-

この度、ニューヨークやシンガポールなどに支社を構える都内の某コンサルティング企業への再就職が決まりました。いつもは旅行写真ばかりなのですが折角の機会ですし、今回はフリーランスをやめて会社員に戻ることをテーマにつらつらと書きなぐります。そういう考え方もあるんだなぁ程度に読んでいただければと思います。

フリーランスになった経緯

もともと僕がフリーランスになった経緯はわりとゆるくて、ミッションや理念は特になく、もともとは会社を辞めたあとにフィリピン留学をしようと思ってたのです。ただ、退社後にちょうど同じ業界の知人の社長から仕事の誘いがあったので、ちょうどいい機会だしフィリピンに行くまでフリーランスとしてやってみるかと思い、軽い気持ちで独立開業して案件に参画することとなりました。

とは言え、社会人になりたての頃にフリーランスという響きに憧れて語学留学後にやってみようかなと漠然と考えてはいました。順序が逆になった感じです。

そして嬉しい事に、受託制作やE−コマースサイトのコンサルティングなどのお仕事も継続的に頂き、フィリピンやカナダで留学する間もなんとか生き長らえることができました。場所を問わず、パソコン一台あれば仕事できるってありがたいですよね、Webの恩恵受けまくりです。

では、本題。なぜまた会社員に戻るのか。以下はその理由や、これからのこと、フリーランスとしての仕事を通して思ったあれこれです。


たまたま正社員のポジションだった

一言で言ってしまうと、これに尽きます。自分の成長に一番繋がると直感したのが今月頭から働き始めている企業で、たまたま正社員のポジションだったのです。今回の転職活動でそのような会社が見つからなければフリーランスとして継続する線もなきにしもあらずでした。


得たかったものを十分得た

留学中の期間も含め、僕はフリーランスとして約3年間過ごしました。フリーランスになろうと思っていたのも、制作スキル以外にも仕事管理やタイムマネージメントをすることで更なるスキルアップがはかれたらなというのが最もらしい建前的な理由です。

とはいえ実際にこの3年間でWeb制作サイドとは違う、そして会社員とはまた違う様々な経験ができました。例えば仕事を回す難しさ、自己管理することの難しさ、3月あたりに領収書をかき集めるダルさ、自分のやりたい仕事を進める楽しさ、サラリーマン時代よりも多くの収入を得たりなどなどです。特に経理に関しては、会社にいるときはそんなめんどくさいしなくても会社でやってくれますので、「会社にいることのメリット」もフリーランスになって確定申告を通じて大変さわかったので(厳密には個人レベルの確定申告と会社での経理業務は違うのでしょうけど)、見えないところで誰かが色々とやってくれているのだなぁという気づきがありました。

これからフリーランスとしてやってみたいと考えている方は、初めてなことばかりで大変なことも多々出てくるでしょうけど、その大変さも勉強になればと思い楽しみながら取り組むことが大事なのだと思います。

また、僕が3年間なんだかんだ生きていけたのは、留学中にも引き続きお仕事を下さったクライアントと、案件ごとに形成した少数精鋭の制作チームのおかげです。本当にありがたいことです。


物足りない達成感

自分でいうのもなんですが、地道に案件をこなして、これからもフリーランスとして飯を食って行くことにはわりと自信があります。意地を張るわけではなくて、ひとり分くらい稼いで生きて行くくらいであれば、わりとなんとかなります。

ただ、そこまでしてフリーランスにこだわる理由が僕には見つかりませんでした。そしてフリーランスとなると編成できるメンバーも少人数ですし大きな案件を拡大していくことは今の僕には難しく、そこまで大きな達成感を得られなかったというのが本音です。もちろんお客さんには喜んでもらっていましたし、自分でタイム管理することは割と好きで、主体的に動くことで誠心誠意尽くしましたが、この先自分の未来像を考えると、このままフリーランスで受託案件をこなすことには違和感を覚えたのです。


組織化することの難しさ・力不足

上の話の続きで、じゃぁ大きな達成感を得たいのであれば大きいチームを編成して組織化(株式化)してしまえばいいじゃないかというツッコミが出てくるわけです。結論から言うと、自分にその力やモチベーションがなかったのも事実ですが、今は起業するタイミングではないなと直感的に判断しました。やりたいコトはあるのですが、かたちにする実力と資本がないと悟りました。まずは体制を整えたいと思います。


マーケティング力や企画力を身につけたい

留学前は、約2年間の語学留学でビジネス英会話を駆使しながらやりたいことができると考えていましたが、そんな甘っちょろいものではありませんでした。日本語でもネゴシエーション難しいのに、日本帰ってきたら起業でもしようかななんて安易に考えていましたが、やはり英語をもっとビジネスレベルまで昇華させたいのと、WEBの制作だけではなくWEBマーケティングの経験値を磨いてからでも遅くないなと。そしてさらに言えば、異文化の違いやなんかの知識や経験をもう少し培った上で、また次のアクションを起こそうと思います。

と、ここまでネチネチと書きましたが、やっぱ下のこの理由に尽きます


働きたい会社が見つかった

正社員としての内定が5つ、個人事業主としての常駐案件が2つありました。約4ヶ月間やっていたので別に多くはないと思います。序盤はあまりピンとこなくてやはり個人事業主を続けようかと迷いましたが、転職活動を始めて4ヶ月目にしてやっと各国に支社を持つ都内の某コンサルティング企業から内定を頂き、これを受けることとなりました。「Webの仕事×英語環境×マーケティング・企画にも携われる成長中の企業」ということで、Webと英語環境の両方を考慮するとかなり選択肢がかなり狭まるのですが、無事に見つかって一安心です。入社してはやくも2週間た経ちましたが、さっそくWeb制作のためにグローバルチームにアサインされて、英語ミーティングを繰り返しながらヒィヒィしている毎日です。優秀な人材が大変多くて本当に勉強になります。

ちなみに、どんなエージェントを活用したか、どんな方法で仕事探しをしたかは、個人事業主編と正社員編というかたちで以下にまとめましたので興味のある方は一読頂ければと。


また、転職活動を通じて気付いたことなどは別で書こうかなと思ってます。ってことで、群馬・千葉・フィリピン・カナダを経て約3年ぶりに東京に戻ってきました。都内の皆さんまた仲良くしてやって下さい、飲みにでも行きましょう。ではでは。

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