カナダ留学後の転職活動で得たこと・気付いたこと・面接で聞かれた質問

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転職して約1ヶ月が経ちました。カナダから帰ってきて数ヶ月間転職活動をしていましたが、その間に得た気づきや学びをメモしておきます。

ワーホリで得た英語力は業務で使えるのか

メールでのお問い合わせでときどき、「ワーキングホリデーって遊びにいくイメージに思われてしまい、かえって就職に不利だと聞きますが、実際経験してみてどうですか?」という趣旨のメールを時々頂きます。以下、自分なりの意見です。

ワーホリで英語環境にいる”だけ”じゃ足りない

僕は、フィリピン留学9ヶ月、カナダワーホリ1年で仕事で使えるようになるまでにトータルして1年9ヶ月かかりました。感覚としては、ワーホリでただ単に生活しているだけじゃ英語はたいして伸びません。カナダでもフィリピンでもオーストラリアでもニュージーランドでも、できれば学校に半年くらいは行けるよう資金を準備しておく必要があると考えます。ただ、ベースがあって要領が良い人であれば3ヶ月くらいでコツはつかめるかもしれません。

英語力がつくかつかないかは、結局自分次第

もちろん人によりますが、カナダ・オーストラリアに1年住んでたにも関わらず、たいして喋れるようにならなかったという話はざらにあります。恐らく僕も、半年間フィリピン留学に行ってなければ、正直ワーホリ1年だけでは厳しかったと感じます。カナダでは学校に行ってなかったですし。

これはカナダ留学に効果がなかったという意味ではなく、フィリピンでの下積みがあったからカナダで自分の足りない部分を独学で補いながら1年間過ごすことができたという意味合いです。フィリピン+カナダで効率的な学習ができ、現在があるのだと実感してます。

外資企業≠英語が必要&海外で働けるかも

これは今回の収穫ですが、僕の中で外資系に行けば英語力が必要で、英語と今まで培った経験がいかせるものだと思っていました。そしてあわよくば、海外拠点に異動できるものと考えていました。しかしエージェントや外資企業と面接で話を進めるうちに、外資企業が必ずしも英語力が必要としているわけではないことや、海外拠点で働くのも難しいことがわかりました。

理由は考えればわかることですが、外国の企業が日本で日本人の求人を出しているのは、日本のマーケットを拡大したいからで、日本の文化を知っている日本人が欲しいからであって別に海外で欲しいわけではないからです。もちろん可能性がないわけではないと思いますが、僕は外資に入れば海外行けるし英語も使えるみたいに安易に考えていました。そういう意味ではむしろ、積極的にグローバル展開する日系企業のほうが海外で働くチャンスがあるかもしれません。

勉強するには目標設定が大事

転職活動を通じて感じたことは、グローバル社会グローバル社会と言ってる割には英語力を必要としている職種は現実的には少ないということです。当たり前ですが、日本語があれば日本で仕事はできますよね。そういう意味では、帰ってきて英語を使えないのであれば変に1年間語学留学するよりもむしろ、専門的なスキルをもっと磨いたほうが将来的に役立つかもしれません。現在は帰国子女もたくさんいますので、そういう人たちと比べてしまうとワーホリで得る英語力は知れてるなぁと実感します。マイクロソフト日本法人の元代表取締役社長の成毛眞さんの「日本人の9割に英語はいらない」という書籍にもある通り、別に中途半端な英語力は仕事上ではいらないわけで、グローバル社会だといっても実際に英語を使う現場は少ないと言えます。

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成毛眞
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グローバル社会だよ!語学留学良いよ!楽しいよ!行ってきなよ!と無責任に煽りたくないのでここではあえて厳しめに助言してますが、英語以外にも国民性・歴史・教育・宗教・経済など異文化について学ぶことが多々ありますので総合的にはオススメしてます。ただなんとなく行くのではなく、せっかくなら予め目標設定をしていくほうが成長につながりますというのがここで主張したいことです。

英語×Web制作の需要は結構低い

さてさて、僕はインターネット業界にいるのですが、デザイナー・ディレクター・ディベロッパーなどの職種で英語力を必要とする企業はあまりというかほとんど見つかりませんでした。必要としていてもちょっと喋れる程度でOKってとこが多いです、なぜなら日本にいる外国人が日本語を喋れるからです。逆に必要としていた職種は、マーケティング事業部や海外開発事業部(当たり前か)などです。リサーチャーやマーケターなど、組織のブランディングなどに携わる職種はビジネス英会話力の需要があると感じました。


今回の転職活動で得たこと

今回の転職活動で、いろいろな気づきを得ていい経験になりました。転職活動もいいものですね。もうしばらくやりたくないですが。以下にまとめます。

ネガティブフィードバックを受ける大切さ

僕は、面接が落ちた場合、なぜ落ちたのかを出来るだけエージェントに聞いてもらうようにしていました。はっきり言って、ネガティブなフィードバックは耳を塞ぎたくなる気持ちでいっぱいです。人によってまた感じ方も違うわけですし、出来ればスルーしたいところですよね。でも、やはりそれは自分のためにはなりません。僕は今回、フィードバックを受けることで面接官がどう感じたのか・自分に何が足りないのかを見つめなおす良いキッカケとなりました。

今何をすべきなのか・今後何をしたいのか明確になった

転職活動を通して、自分は今後何をしたいのか、今後のために今何をすべきかを再確認することができました。そしてそこから今やらなければならない優先順位を決めることができました。金なのか、英語なのか、今まで培った知識の更なる向上なのか、新しい分野への挑戦なのか。もちろんすべてが揃った環境に身をおくことができれば万々歳なのですが、二頭追うものはなんちゃらになり兼ねないので、やはりプライオリティを決めることとなります。

僕の場合は、Web×英語環境にフォーカスしました。

事前準備で内定率は高まる

転職エージェントをうまく活用すれば、質問の傾向や企業の特徴を知ることができます。例えば「何を重んじる会社なのか」でアピールする対策をたてられます。コミュニケーション力なのか、論理的思考力なのか、主体性なのか、学ぶ姿勢なのか、完遂力なのか、協調性なのか。

そんなわけで、面接でよく聞かれた質問も記述します。
*マークは、どの会社からもほぼ確実に聞かれた質問です。

1.全般

・今までのご経験(自己紹介がてら) *
・志望動機 *
・会社で何がしたいのか *
・会社にどう貢献できるか
・仕事の進め方
・自分の長所と短所
・今までの実績や成功体験とその理由
・今までの一番の失敗、その理由、何を学んだか
・キャリアゴール *

2.デザイナー・ディレクター寄り

・制作スキル(使えるソフトウェア、言語など)
・デザインの手法
・人はなぜ感動するのか
・Webサイトを構築する際の手順
・プロジェクトマネジメントの手法(成功事例、失敗事例等含め)

3.マーケター寄り

・webマーケティングやSEO対策等への知識
・PV数をあげるために行なった施策
・数値をもとに物事を企画し、実行・推進した経験
・改善活動について、何をもとにどのように判断したか

少なくとも全般部分、考えておいて損はないです。ドンピシャの質問を聞かれなくても、似たようなことを聞かたときに用意していた回答(主張)に導くことができるからです。

Web業界での質問は2・3の様な質問がありました。このへんは業界や職種によって質問は異なってくるかと思いますので、転職エージェントから「面接に受かるためのヒント」をもらって自分なりの対策をたてると良いかと。

もちろん僕も落ちた企業もいくつかありますが、面接対策をたてたことでかなり内定率が高まっていたはず。


最後に

いかがでしたか?転職して約1ヶ月が経った今、転職活動当時を振り返ってみました。面接ではとにかく、入社前と入社後でなるべくギャップを減らすために予めわからないことはしっかりと明確にしておくと良い転職ができるかと思います。この記事を見てくれた方がこのブログを通して何か少しでも気づきがあれば幸いです。仕事がらみのことはこのくらいにして次回からまた旅行記事かきます。ではでは。

オススメの外資転職エージェントまとめましたので貼っときます

語学留学から帰ってきて活用した外資転職エージェントや転職支援サイト〜契約社員・正社員編〜

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