僕の幸せ

Viewts-世界絶景-

気づけば僕のそばには、いつもゆかりがいた。甘酸っぱい青春物語。

たまにはこういう話もいいでしょ。

僕が今でも愛おしい相手。その名はゆかり。僕がゆかりと出会ったのは、大阪で一人暮らしを初めてすぐのとき、まだ僕が学生のときだった。よくある話で、友達が僕の家に連れてきたのがきっかけだった。当初、彼女はとても目立つような風貌とはいえなく、むしろ素朴で地味だった。

僕は、はじめのうちはHEP周辺に居るような派手な女の子を好み、ゆかりのことを気にも留めなかったが、付き合いを深めていくうちに僕はゆかりに夢中になっていった。

一緒に食事をしたり、ときには紹介してくれた友だちを招いて食事をして笑い合ったり、ゆかりとの過ごした日々はかけがえのないものだった。ほのかに香る上品な香り、シルクのようなサラサラな肌感、見た目は素朴で地味なゆかりだが、次第に僕はそんな彼女にのめり込んでいった。

しかし、僕の就職先が東京に決まり、大阪から東京に引越しをしなければならなかった。僕はゆかりに、「またすぐに会えるから」と言っていったん別れを告げたあと、しばらく目の前にある仕事に没頭した。

社会人になり、仕事をはじめて間もなかったため、不慣れなことだらけで失敗や挫折を繰り返しては疲れ果て、家に帰ってはすぐに床についた。起きては支度をして会社へ行き、ときにはみっちり残業もして、遅くに帰ってくる社会人生活、僕はすっかりゆかりのことを忘れていた。そんな生活の変化がゆかりと僕の仲を引き裂いたのだ。

ここ数年、めっきり疎遠になっていた僕とゆかりだが、偶然というのは運命なのであろうか。

僕は会社を辞めた後、フィリピンの英語学校に通った。セブ島にある大変のびのびとした環境で、僕は英語の勉強に性を出していた。セブで生活をして4ヶ月ほど経った頃か、そこで僕は友達の紹介で、ゆかりと衝撃的な出会いを果たすのだ。

こんな偶然な出会いなどあるものだろうか?久しぶりに出会ったゆかりと、初めはギクシャクしていたものの、やはりゆかりは僕にとって紛れもない唯一にして最大の相方だったと会った瞬間に確信した。

藁をも掴む思いで僕はギュッとゆかりを抱きしめた。ごめん、許してくれゆかり。本当にごめん。もう絶対離さない、離すもんかと。

あれから1年。僕はカナダでゆかりと一緒に生活している。東京にいたとき、仕事を理由にゆかりを手放した僕は大ばか者だった。ほろ苦い経験をさせてくれたゆかり。その白い肌を真っ赤に染めるゆかり。和の心を持ったゆかり。やっぱりゆかりは、僕の中の癒し。僕の太陽だ。

紫のひともとゆえに 武蔵野の 草は皆からあはれとぞ見る
by 古今和歌集

三島ゆかり。僕はこれからも、彼女と共に美味しい食卓を築きます。


ご飯のお供に、ゆかり。
※クリックして画像を表示


P.S.
カナディアンビールとゆかりの相性は最悪です。


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